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2011年3月16日水曜日

F1163 Playstation Homeのこれから

 SCEJのHome推進部部長、完戸匡省氏へのインタビューでPS Homeのこれからを語る。
 以下はインタビューより。

・ユーザーは毎週継続的に増えているので、200万というアカウント数は通過点でしか無くピークはまだ先だと思っている。PS Homeの魅力を伝え切れていないとも思うし、もっと楽しい物に出来る余地もあると考えている

・サービスは基本無料というのは変わらない。が、参画されている企業様の意向は尊重するので、特定のイベントを有料化するというバリエーションが増える可能性はあるが、ユーザーに楽しいと思ってもらっている要素を削る事はしない

・今春の1.50で、レースゲームやFPSなど、応答速度が求められるゲームの協力、対戦プレイが可能に

・ラウンジに入ったアバター同士ですぐに対戦や協力プレイが出来るので、PS Homeに入った人が何をしていいか分からない、という状況を減らせるのではないかと考えている。キーボードを持っていなくても楽しめるように、その延長で他のユーザーとの関わりを自然に築いてもらいたいという目的もある

・必ずしもチャットは必要無いので、そういう所にハードルを感じている方も楽しんで欲しい。メーカーは1.50で有料でも遊びたいと思わせる本格的なゲーム開発も可能になると思うので、HomeをPRだけでなくビジネスの場としても利用して欲しい。我々もサポート出来ればと考えている。基本無料や序盤無料などという形もありか。今年は家具や服だけではない、新たなビジネスモデルを構築したい。ユーザーにとっては楽しく、メーカーにとっては収益の場になるという好循環が理想

・1.50の機能を使ったゲームは「Sodium Two」が今春リリースされる予定。企画は複数進んでいるので、それらは夏から秋ぐらいにリリース出来るのではないか

・開発期間が短いのは、PS Homeにオンラインゲームに必要な要素や機能が揃っているので通常のオンラインゲームよりも遙かに低コストかつ短期間で制作が出来る



・マクロスFのライブは初音ミクやアイマスなどのイベントのノウハウが結集した物になると思う。ユーザーと親和性の高いイベントは今後もやっていきたい。またFevaArenaのノウハウを活かしたラウンジにも挑戦したい

・要望は、ユーザーによって過ごし方が十人十色だが、より良いサービスの為に参考にさせて頂いている

・課題はユーザーに楽しいと思えるポイントをタイムリーに伝える事。初めて訪れた人に、何が楽しいのか分かるようにしたい

・好みに合わせてラウンジをタイミング良く紹介する形を検討している



・PSPからHomeに繋げるという計画は今の所無いが、PSPやNGP向けのコミュニティサービスとの連動は図れるようにしたいと思っている

・NGPについては、SCEのコミュニティサービスをどうするかという枠で考えている。NGP向けには「Near」を発表しているが、それぞれ適した分野や役割がある。PS Homeは高精細でリアルな3Dグラフィックの同期型コミュニティなので、その必然性があるサービスに特化していく事になると思う。その上にどのような連携が求められているかに応じて具体的な実現方法を決めていきたい

・ゲームにフォーカスして楽しめ、楽しいからPS Homeを起動するという状態にしたい。その次のステップではユーザー同士、ユーザーとゲームメーカー、ユーザーとSCEといった結びつきが強くなるように、コミュニティの場として熟成させたい。PS HomeはSCEのコミュニティとしては先行しており、NGPのコミュニティプロジェクトにもノウハウをフィードバックしていきたい。そして今後挑戦したい事としてはユーザーの方々と一緒にゲームを作っていければと思う

・実際にプログラミングしてもらうという意味では無く、企画や意見をもらうというイメージ。制作に関わるという楽しみ方もあると思う

・ユーザーとの結びつきも強くなれば良いと思う。要望に応えきれていない部分がある事を認識しているが、対応に時間がかかる物もあり申し訳なく思っているが、より良いサービスにしていきたいと考えているので今後もPS Homeを愛して貰えればと思う。夏にはバージョン1.50の機能を活かしたゲームも登場し、詳細はまだ話せないがあっと驚くような施策も準備している。今年の夏はPS Homeが熱いです


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