広告(Amazon)

2011年2月1日火曜日

F1157 クロスレビュー

 敬称略。レビューは全文ではありません。クリア時間などはメーカーの自己申告。


 ●携帯ゲーム機
 レビュアーは左(上)からレオナ海老原、ウワーマン、ハタハタ、ババダイチ。


・DS 「電撃学園RPG Cross of Venus SPECIAL」 [アスキー・メディアワークス] : 7 / 7 / 6 / 7
 クリアまで20時間。

・多くの作品のキャラが登場するが、物語は違和感なく楽しめる。戦闘は交代して攻撃を繋ぐのが面白い。原作をモチーフにした部分が少なく物足りない、エンカウント率が高い(レ)
・動かしにくいがフィールドがパワーアップ。ヒロイン大集合が魅力的。電撃カードも良い感じ。終始探索ばかりでエンカウント率が高く辛い(ウ)
・世界観が凝縮されている。簡単操作で攻撃や必殺技が出せ取っつきやすいが後半飽きる。章のクリア方法が基本戦闘や探索で単調(ハ)
・前作よりボイスやグラフィックのクオリティ向上、物語もボリュームアップ。RPGとしてはシンプルだがお祭り的内容には重文。原作を知っていれば掛け合いも楽しめる(バ)


・PSP 「テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3」 [バンナム] : 9 / 9 / 9 / 8
 クリアまで50時間以上

・キャラが大幅に増え、まさにシリーズのお祭り騒ぎといった内容。物語やバトルは作り込まれ、本編にも負けないクオリティ。連動サイトの遊びも充実し面白い。やり込みも豊富で相当長く楽しめる(レ)
・登場人物の多さに圧倒される。好きなキャラと冒険出来るのは喜ばしい。戦闘も軽快。拠点で新イベントやクエスト発生を確認出来便利。どうせなら直接ジャンプ出来れば良かったが(ウ)
・キャラクターが続々登場し飽きさせない。クエストをこなすと仲間が増えるので、シリーズを知らなくてもわくわくする。戦闘や移動がスムーズ。登場キャラデータベースも◎(ハ)
・ファン向け作品としてキャラや台詞が増え、充実した。ファン要素を抜いてもシステムが改善され、快適に楽しめる物に進化している。各キャラの個性とやり込みが堪能出来る(バ)


・PSP 「うたの☆プリンスさまっ♪ -Sweet Serenade-」 [ブロッコリー] : 7 / 7 / 6 / 6
 1キャラ3時間、やり込み含め30時間。

・基本は前作と同じで別キャラバージョンという内容。恋愛関係から始まるので甘い関係を堪能出来る。ミニゲームも無理なく入り違和感なし。ゲーム部分は少ないが、ショートストーリーなど物語を楽しめるのが良い(レ)
・システムは前作と同様なので完全に延長線上。付き合ってから後日談なので好きなキャラがいればたまらない。登場キャラは少ない。Amazing-と連動する仕掛けも欲しい(ウ)
・キャラとの甘々な展開が味わえるのは嬉しい。音ゲー部も面白い、ボイスが多い、教師攻略可能は高得点。が、立ち絵の種類が少なくSSも味気ない。主人公の語り口調に癖があり好みが分かれる(ハ)
・前作同様後日談的内容。一つは短いが、ラブラブ状態から進んだ甘い物語が堪能出来る。今回は教師との変わったラブストーリーが楽しめるのも嬉しい。全体のテキスト量は充分だが、イベント絵が少なかった(バ)


 @これを買え
 全員TOW3。
・特にバトルが気持ちいい(レ)
・シリーズファンなら是非、他のタイトルもなかなか楽しめる(ウ)
・シリーズを知らない人も楽しめる(ハ)
・三本とも原作などが好きならお勧め。TOW3は全く知らなくてもプレイ出来る



 ●据え置きゲーム機
 レビュアーは左(上)からデビル藤原、乱舞吉田、モリガン長田、世界三大三代川。


・Wii 「戦国無双3 猛将伝」 [コーエーテクモ] : 8 / 8 / 7 / 8
 無双演武の1武将2-3時間。やり込み含め50-100時間。

・拡張版だが、10キャラのストーリーの他にも新モード追加が嬉しい。前作のソフトを利用して「結合」する場合、毎回ROMを入れ替える必要があるのが面倒。村雨城が通信対応になったのは○(デ)
・遊びやすく親切な作りやコンボは健在。新物語ややり込み要素も○。結合すると40人で遊べるのも嬉しいが、電源を入れる度にディスクを入れ替えるのが面倒(乱)
・10人の新ストーリーは個性があり魅力的。新モード創史演武は限定期間で目標達成と、戦略性が高い。前作との結合出来るのは安心(モ)
・前作を遊び尽くした人向け。単体でも楽しめるが、結合してこそ魅力が出る。新モードはイベントが少ない。中断出来ないのは残念。新キャラや新モードが入ってのこの値段はお得(世)


・PS3 「戦国無双3 Z」 [コーエーテクモ] : 9 / 9 / 8 / 8
 無双演武の1キャラクリアまで2-3時間、やり込み含め150-200時間。

・シリーズ最多の40人全員にシナリオが用意されボリューム満点。ミニマップに進路が出る、難易度天国などライトへの配慮も○。新鮮味に欠けるが、簡単操作で爽快アクションが楽しめる(デ)
・40人の武将にストーリーがある他、やり込み要素もありボリューム満点。グラフィックも美麗でシリーズの集大成的仕上がり。敵をひたすら撃破するのは作業的だが、遊び続ける魅力がある(乱)
・40キャラ全てにストーリーがあり、ファン大満足。ミッションが多彩で難度のバランスも良くやり甲斐あり。操作も簡単で爽快感ばっちり。モードが多いのでボリュームがあり長く遊べる(モ)
・ベースは変わらないが、グラフィックやモーションなどがかなり滑らかになり遊びやすくなった。兵士の数も多く遠くまで表示され、爽快感もアップ。40キャラはボリュームたっぷり。チュートリアルは親切(世)


・PS3 「リトルビッグプラネット2」 [SCE] : 10 / 9 / 10 / 9
 ストーリーモードクリアまで10時間、クリエイトモードは一生涯。

・良質なアクションと様々なギミックを組み合わせて作るクリエイトモードの充実は前作以上。自分で作るとなると創造性が要求され敷居は高めに感じるが、オンラインで他ユーザーの作品を遊ぶだけでも十分楽しめる(デ)
・全般に満遍なく進化。ストーリーはギアや乗り物の追加でぬかりなしの出来。特筆すべきは自由度の増したクリエイトモード。前作以上に多彩なステージが作れるのには驚愕させられた。長く楽しめる一本(乱)
・独特なセンスの演出やギミックがあるステージを簡単操作で進むのが楽しくはまる。クリエイトは自由度が高い分難しい。オンラインではマルチプレイの他、他プレイヤーが作成したステージも遊べて面白さが広がる(モ)
・アクションの進化に加えてステージ作成の自由度が大幅にパワーアップ。全く別ジャンルのゲームが生み出せるようになった。ステージ作成は慣れるまでのハードルが高いが、ユーザーの驚異的な発想を受け止められる懐の広さが凄い。丁寧なローカライズで世界観も楽しめる(世)


・PS3 「レッド・デッド・リデンプション アンデッド・ナイトメア」 [ロックスター] : 9 / 9 / 9 / 8
 シングルで7時間、実績解除などを含めると10時間以上。マルチプレイなどは15時間。

・一転ゾンビが徘徊する世界になり、本編とは違う楽しみを味わえる。ヘッドショットでないと弾が足りず序盤苦労する。店がないのも不便。伝説の生物を探したり狩るのは面白い(デ)
・ゾンビだらけで本編とはまた違う緊張感が味わえる。個性的なキャラ達がゾンビ相手に起こす新イベントはユニーク。追加された武器や伝説の馬に加え、地図による宝探しなどのやり込み要素も魅力(乱)
・西部劇の世界にダークな雰囲気がマッチ。ゾンビが速いので囲まれると恐怖感。広大なマップでミッションがリアルタイムに発生するのでそれを探すのも楽しい。序盤弾が少なく苦労する(モ)
・大量ゾンビゲーに変化。爽快感や恐怖感など、本編にない楽しさがある。クエストや探索の幅が狭く、一本調子に感じる(世)


・360 「レッド・デッド・リデンプション アンデッド・ナイトメア」 [ロックスター] : 9 / 9 / 9 / 8

・追加コンテンツだが遊び応えがあるボリューム。新武器も嬉しい。街の解放は途中から作業的に。時間が経つと再度襲撃されたり、移動手段が少ないなど面倒な部分も(デ)
・一転してホラー風になり、ゾンビ相手の刺激が味わえるのが最高。ユニークだったりシュールだったりするイベントも良く、恐怖とおかしさが同居する独特の物語に。遊びの幅が広がったマルチプレイも○(乱)
・衝撃的なイベントやムービーから目が離せない、近接武器で工夫してゾンビを倒すのが楽しい。強力な武器があればゾンビを吹き飛ばせ爽快。ミッションは時間経過で状況が変わるなど、緊張感がある(モ)
・世界はそのままでも世界観が変わるとゲーム性が変わり面白い。物語はシニカルで面白いが、キャラや設定は本編を引き継いでいるのでそれを知らないと魅力半減。チュートリアルが不親切なのも含め、本編経験者向け(世)


・360 「円卓の生徒」 [エクスペリエンス] : 8 / 8 / 6 / 6
 クリアまで30時間、やり込み含めると1000時間ほど。

・序盤から歯応えあり。ストーリーやキャラは魅力的だが、グラフィックパターンが少ない、イベントでボイスが少ないなど演出面がシンプル。生徒達との絆でスキルが増えていくのが面白い(デ)
・ムービーやフルボイスイベントなどは一切無い。一枚絵が主体でかなりシンプルだが、丁寧な作りでプレイ感は○。基本はダンジョンRPGだが、調合や育成などが良いアクセントの良作(乱)
・wizを彷彿させるシステム。弱点を攻撃、リーダーを先に倒すなど戦術が必要。育成によって好みの戦闘タイプに変えられるのが良い。が、立ち絵は代わり映えせずボイスもないので演出が物足りない(モ)
・オーソドックスなダンジョンRPGながら生徒とのコミュニケーションが良いアクセント。じっくり楽しめるが演出が質素で雑魚との戦闘に作業感が漂う。文字が小さく味気ないフォントなどもう少しアレンジが欲しかった(世)


 @これを買え

・LBP2は誰でも楽しめ安定、RDRは本編経験者に、円卓の生徒はダンジョンRPGが好きなら(デ)
・外れ無し。どれも良いが一本選ぶならRDR(乱)
・LBP2は操作が簡単だが仕掛けや演出が楽しくはまる。RDRはやる事が多く飽きない(モ)
・LBP2。どんなステージが出るのか楽しみ。戦国無双3は手持ちのハード次第で、RDRは本編を遊んだ人に(世)


フラゲまとめに戻る


「リトルビッグプラネット2(初回封入特典:「リビッツスペシャルコスチュームセット」がダウンロードできるプロダクトコード同梱)」(Amazon)
ソニー・コンピュータエンタテインメント
Playstation3
参考価格: ¥ 5,980
価格(公開日現在) : ¥ 4,762
OFF : ¥ 1,218 (20%)
2011年2月10日発売予定

 

「週刊ファミ通 増刊号 2011年 2/17号 [雑誌] [雑誌]」(Amazon)
エンターブレイン
価格(公開日現在) : ¥ 420
2011年2月3日発売予定

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

広告