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2011年3月22日火曜日

DPS492 レビュー

 敬称略。レビューは全文ではありません。


 ▼その1
 レビュアーは左(上)から順に梅津爆発、YU、ゲスト一号、ウォルフ中村。


●PS3「つみきBLOQ」[SCE] : 90(赤) / 90(赤) / 100(はたーる、赤) / 90(赤)

・基本は積み木遊びで簡単操作なので誰にでもすぐ遊べるのが良い。驚いたのは積み木ゲームの究極形と言える程のリアルさ。不安定になるとブロックが震えたり。現実にはない粘着性の強い物や重力が逆さまなど不思議な仕掛けも。プレイ時間と値段が手頃(梅)
・ブロックを積むだけかと侮っていたが、ブロック爆破やレーザーを特定の場所に反射させるなどの要素もある。一定時間毎に揺れるステージやシーソー型ステージなどもあり、考えてブロックを置くのが楽しい。視点は動かせるが斜めの角度が付けられないのが残念。奥行きが重要なので離れてプレイした方が良い(YU)
・ゲーム上で触感を上手く表現していて恐れ入った。単純なルールながら様々な条件が登場し、プレイヤーを退屈させない。アイデア勝負の作品の中でもここまでの楽しさを感じさせてくれるとはここ数年で一番の驚き。値段が安いのも◎。対戦モードや二人プレイなど、接待用にも。店頭で試遊出来たら触ってみてほしい。全人類におすすめ(はたーる)
・意外とバリエーションがあり、一つのブロックしか操作出来ない制限も効いている。微妙な操作が求められ緊張感がある。コントローラ位置をリセット出来るのも便利。ルール説明が無いのに特定の順でブロックを積まないといけない面があるなど全体に説明不足。カメラ位置や視点操作が微妙、結果画面の早送りと次に行くのが同じボタンで連打するとリトライ出来ず危険など操作性に雑な所が多い。が、奥行きの重要さを含めてMoveならではの魅力に満ち、低価格(ウ)


●PSP「クラシックダンジョンX2」[日本一ソ] : 80 / 80 / 85(まさん、赤) / 80

・Jobskillで「わきやく」の職業が重要になったり、技や魔法のセット可能数が増えて戦略幅が広がったりと改善されていて良い。新ダンジョンではアイテムが沢山手に入ったのになかなか出口が見えないなどのドキドキ感も楽しい。称号付け替え屋で入手アイテムを無駄なく強化に使えて○。ダンジョン内でステータスや状況、モンスター図鑑が参照出来ると良かった(梅)
・武器が増え戦術の幅が広がった。キャラクターがドットで描ける、前作よりボリュームアップしているのに安くなっているのも○。やり込み要素も多く長く楽しめる一本(YU)
・前作の要素を強化した地味だが光る作品。独特な成長システムややり込み要素も。ドット絵を描ける機能は楽しいがもう少し大きいサイズで描きたかった。ストーリーは無いも同然でダンジョンに潜るのがメインなので人を選ぶゲームではある。1フロア五分程度で済むのでさくっと遊べるのは◎。こつこつ育成するのが好きならはまると思う(まさん)
・脇役が主役の盾に徹する魔装陣システムは未だに新鮮。主役変更、アーティファクトが重要、倒されてもペナルティが無く気軽など前作と同じ。称号による補正やお絵かきも○。魔装陣の登録も便利。単調なところはあるがはまれる要素も十分。罠が見づらい事があったり操作性が微妙だったりはするが(ウ)


●PS3「まもるクンは呪われてしまった!~冥界活劇ワイド版~」[サイバーフロント] : 75 / 75 / 70(テンパ磯辺) / 70

・用途の豊富な「呪い弾」が独特で面白い。冥界活劇モードはかなりワイド。ARCADEモードが狭すぎると感じるように。デュアルスティック操作は分かりやすい。当たり判定が常時表示できないのは辛い。また少し面倒に感じる操作もあり。ギャラリーで拡大できるのは良い(梅)
・弾幕がそれほどでもないのと数の制限が無い呪い弾で敵の弾が消せ、初心者でも楽しめる。任意スクロールでプレイヤーキャラが入れ替わるパーティ性と珍しいシステム。ステージ数が少なくボリューム不足。アーケードではその場復活なのに対してストーリーでは残機数が前ステージのまま、コンティニューでは最初に戻されるのが辛い(YU)
・一部に処理落ちもあったが全体的には良質のSTG。ユニークなアイデアで強い独自性が出ている。お手軽ながらスコアを意識すると十分に奥深いのも素晴らしい。アーケード版からそうだが、良いところが散見される物の全体にパワー不足を感じる。冥界活劇モードは十分に新鮮味が感じられた(テンパ磯辺)
・いろいろな効果を持つ呪い弾が面白い。撃つ方向が変えられる、撃たないでいるとアイテム吸引、続けて取ると点数稼ぎ、モード複数なども○。やられると自機が変わるのに戸惑うが、腕に応じた楽しみ方ができる。処理落ちや時間制限が煩わしい事も。オートセーブされ続きがその状態からになるモードは辛かった(ウ)



 ▼その2
 レビュアーは左(上)から順にはたーる、とかちや、ゲスト2号、城イドム。


●PSP「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II」[アーク] : 80 / 80 / 85(AO、赤) / 80

・PS3のCSストーリーが遊べたりと一人で遊べる要素が多くお得感がある。プレイごとにポイントが貯まりやる気を維持しやすい。覚えるシステムが多く初心者には敷居が高い。ストーリーはほぼ進展がないのでキャラのファンorアドホック対戦をしたい人向け(は)
・チュートリアルがかなり親切。コンボなどを練習するモードもあり立ち回りで悩まない。一人用モードが充実し、遊ぶほど要素が解放されるのでやり込みがいがある。操作はしにくい。アナログスティック下に初期設定でボタンが振られ誤爆しやすい(と)
・アビスモードに注目が集まるが、既存のレギオンモードの進化に驚いた。とにかく遊びやすくなっている。キャラ能力もアーケード準拠とコンボ研究用にもあり。チュートリアルは本格的。格闘ゲームの基本を勉強できるので、ジャンル初心者も是非(AO)
・アビスモードはキャラ育成が楽しめた。他はキャラ追加程度だが十分お買い得。前作を飽きた人がはまるかは微妙だが。移動が十字キー限定とかボタン同時押しが困難という不満点はあるが、PSPの仕様なので目をつぶりたい(城)


●PS3「TROY無双」[コーエーテクモ] : 75 / 75 / 85(カイキ、赤) / 70

・ストーリーはステージとキャラが固定の無双6形式。トロイア戦争をざっくり追う形で良い勉強になった。敵が少ない、敵から離れると体力が瞬時に回復、成長は装備オンリーと無双とはかなり違うので、無双の新作ではなく別のACTとしてプレイをおすすめ。もっさりだが前転回避ががきびきびであまりストレスはなかった。イベント時の演出やBGM、ロードを感じない演出も○(は)
・敵の使っていた武器を投げる、背後から必殺など無双シリーズに無い面白さがある。やられても途中からリスタートはありがたい。が、ボス戦ではほとんど敵がのけぞらないのでちまちま削る展開になりがち。ステージも代わり映えがせず作業的。ストーリーは敵味方のキャラがころころ変わり把握しづらい(と)
・キャラが人間らしく描かれ好感が持てる。リアル志向はシステムにもあり、無敵にはならなかったりダウンするとなかなか起き上がれないので、超人的な英雄を求める人には不向き。キャラを強化しないと無双というイメージは薄いが、サブミッションや隠しkieos探しが楽しく、アイテム集めもあり遊び応えは十分。グラも綺麗で世界観とリアリティに惹かれる人に(カイキ)
・ストーリーではトロイ戦争の発端から終焉までが流れるが、ドラマの描写が弱すぎて感情移入できなかった。ACTは無双シリーズとは異なる仕上がりで、シンプルな動作に終始しがちで普通に遊べるが淡々としすぎる印象。攻撃が弱々しく爽快感もない。リアクションが不自然、演出が地味なのも惜しい。チャレンジモードも作業感が強く熱中できなかった(城)


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