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2011年3月28日月曜日

FX2011/5 PS3/360 「アーマード・コアV」[フロム] インタビュー等

 プロデューサーインタビューなど。

・出撃前にはムービーが見られるが、この際にもボイチャでコミュニケーション可能?
・パーツ紹介では軽量二脚タイプが紹介。増加装甲を搭載したモデルはあまり軽量に見えないし、イラストにも「中二脚」とあるが…
・逆間接脚部は以前のクレーン付きコアと合ったデザインで、装甲に応じて+,++に無印の三種が紹介されている


 ◆インタビュー
 鍋島俊文プロデューサーにインタビュー。

・領地のカスタマイズで「砲台」が出てくるが、相手を攻撃するオブジェクトを砲台と呼んでいるので、いわゆる火砲のような物だけでなくミサイルランチャーや全方位を攻撃する物もある。場所によって前方だけを撃てば良い場所に置く物や、広い場所に置くのに適した物がある

・攻撃以外にも、トラップになる物や相手の動きを制限する物もある。相手のスピードを遅くするとか…

・相手を妨害する物は、自機のパーツにも用意している。これまでは1vs1でトラップ系パーツの所持はリスキーだったが、今回はチーム戦なので相手の邪魔をする人というのも機能するのではないかと。そういう物を装備できる機体やオブジェクトを用意している。自分たちがいないときにはオブジェクトが役立っているというイメージ

・アーマードコアはアクションであると同時にカスタマイズゲームでもあり、そういうのをずっとやっていたいという人が領地だけいじっていられるようにしたい

・自分たちの領地で迎撃したいという場合、領地は複数のミッションを配信しているという状態になっているが、迎撃したい場合は自分たちが出撃するセッションを立てて攻めてくるのを待つ事になる。誰もいない領地ミッションもあるので、並行して他チームの侵攻を受ける事になる。攻める側はどこを攻めるという意識ではなく、ミッション内容を見て選ぶイメージ。中にプレイヤーがいるかは区別できないようにしている。中に人がいるのはボス戦的イメージ

・領地獲得のルールは、ミッションをクリアされていくと領地の耐久度が徐々に減っていき、0になると「領地戦」という専用ミッションが立てられるようになる。普通にミッションだけで領地の所有者が変わる事はない。領地戦でプレイヤーが直接対決して、そこの勝ち負けで領地の所有権が変わる

・なぜこうしたかというと、苦労して取った領地を簡単に取り返されると虚しいので。他にはシーズンという要素もあり、シーズンごとに領地の耐久度が戻る。たとえば一週間耐えきれば次のシーズンでも領地を持った状態のままとか

・領地耐久度の任意回復は、基本的には出来ないようにしようと思っている。人数が多いチームが有利になりすぎるので

・破壊された砲台はミッションごとに元に戻る。自分らで修理する仕組みだと手間だし、複雑になってしまうので

・カスタマイズは複数人が同時に出来る。coopではなくて現状の画面で、後からアップロードした物が上書きする形になるので注意が必要。リーダーだけいじれる形も考えたが、いないときはどうするという話になるので

・領地の傾向は大きく分けると八種類。砂漠とか街とか

・今回は機体サイズを小さくして地形の意味が出るようにしているので、街中なら直線に強い砲台、砂漠なら開けた場所に有利な砲台と使い分ける必要がある

・「電力」は領地の一番基本的なパラメーターで、領地の種類やレベルで総電力があり、置けるオブジェクトが規制される

・電力は固定でと考えている。レベルは場所によって違うという分け方で

・レベルが低い領地、というのはカスタマイズ性が低い領地という事で、デフォルトで砲台が置いてある形にしようと思っている。その分使える電力は減るが、カスタマイズ難度は下がる。レベルが高い領地を上手く作れば難攻不落になるかも

・「領地戦」は守備側は領地をかけるが、攻める側はポイントをかける

・チームポイントみたいな物がないと領地戦に挑めない。守備側が勝つとそれを入手できる。ポイントはちょっとずつしか貯まらないようにしようと思っているが、守備側は領地戦で勝てば大量ポイント獲得チャンス

・領地によって必要ポイントが違うので、低いところで貯めてから高ポイントの領地を狙うイメージ。地道に貯めていきなり高ポイントの領地を狙う事も出来るが

・チームポイントは基本的に何をしても少しずつは貯まるようにしようかと思っている。ストーリーミッション一個で一点とか、みんなで手分けして貯める。それをかけて領地を手に入れる形にしようかと

・チームポイントはチームに入る。みんなで築き上げた物という要素が欲しいので。そこで勝っても負けても熱いという盛り上がりポイントかなと思っている



・今回は右上のレーダーを無くしたが、その代わりが「リコン」。小型機を撃ち出して周辺をサーチする。戦闘モードと索敵モードで内容が分かれていて、戦闘モードでは敵が何機いるかしかわからないが、スキャンモードだと具体的な場所が壁越しでも分かる。スキャンモード時は機体に制限がかかるので、常時スキャンモードでは戦いが成り立たないようにしている

・リコンを破壊する要素は今のところ入れていない。一定時間経過で消えるが

・オペレーターは、戦場を俯瞰できるより高性能なリコンを持っているという設定。マップ上の任意の地点をスキャンできるし、味方のリコン情報もフィードバックされる。それによって作戦が練れる

・出撃する人が持っているリコンは簡易版というイメージ。オペレーターの物は使用回数制限もなく、スキャン範囲も広い



・パーツは頭、コア、腕、脚という構成は同じ。機体側面に武器のスペアが持て、任意で切り替えられる。以前は捨てていたが、今回はいつでも任意に切り替えられるようになる。最大四種類の武器と肩の武器を切り替える事になる

・脚は基本的に二脚、逆間接、四脚、タンクとなる。パーツや追加装甲で得手不得手があり、パーツをつける事で長所を伸ばしたり短所を補ったり、ハイブリッドタイプも作れるようにしている

・相性を強くしたと言ったらユーザーの方に過剰反応されたのでw誤解の無いようにしたいが、機体特性による相性を強めにしたいというのは基本方針にある。機体に得手不得手があり、脚部の特性と装甲の特性で多数のバリエーションがある。全部良いところを取るというのは難しいだろうし器用貧乏になるだろうが、ユーザーの自由度や試行錯誤は保たれるようにしていきたい。そこを変えるとアーマードコアでは無くなるので。その辺は心配しなくて大丈夫

・パーツのチーム内共有はダイレクトには出来ないようにしている。交換は可能

・パーツは最終的には個人の物にせざるを得ないが、チームで獲得した物なんだという意味合いをどこかに持たせたい。チームを辞めても自分の物だが、チームの物でもあるんだよと言うニュアンスを残したかったので、パーツ交換はチーム内限定にしている

・来月には、ストーリーだけでなく「一人で出来る事」を伝えようと。一人で遊ぶ要素がないかのような感想をよく見かけるので、その辺の話をしたいと思っている。これまで以上の準備はあるよとw

・今出ている情報は全体からすると数分の一程度だと思う。根本の部分でアーマードコアを作ろうとしている事は変わっていないので大丈夫だとお伝えしておきます。チームによる領地戦というキーワードが一人歩きしていて常に対人戦というイメージがあるかもしれないが、次回は一人でもちゃんと遊べるという部分をお話しするのでお楽しみに


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