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2010年8月28日土曜日

F360 2010/10 稲シップさんインタビュー

 ◆インタビュー
 元はデッドラー2の記事に付いている物だが、まるまる3ページもあるので独立してます。

・制作がやっと終わって嬉しい
・期間は三年かかった、前作完成後すぐに開発に着手出来なかったので遅くなってしまった
・社内であまりにもデッドラー1の評判が悪かったのでチーム解散となったぐらい売れないと思っていた、カプコンはそういうタイトルが多いw
・売れたので続編を作ろうかと、下の人に世代交代も兼ねてチームを立ち上げろと号令していたが一年経っても立ち上がらない
・で聞いたら人が集まらないというので俺がやるとなった
・それからデベロッパーを探して海外に出かけたりで、カナダに面白い開発スタジオを見つけたので任せる事に

・海外デベロッパーに任せたのは、日本では海外で開発したんだろうと言われるが海外では日本のゲームだよねでしかない、外人はだませていないから本当に西洋のゲームにしないとより売る事は出来ないんじゃないかと思った
・その時に海外のデベロッパーと組めば本当に西洋のゲームになる訳で、その考えの基に海外と組む事にした。デッドラー1のディレクターや企画はキープしていたが
・カプコンとしては初の共同開発
・西洋のゲームにしては日本のテイストが組み込まれているというゲームになっていると思う。テスターに印象を聞いてみるとデッドライジングですよと。西洋のゲームになりつつデッドラーのままでもあるという課題はクリアした
・途中ではゲーム性が粗かったが、日本のスタッフが凄く頑張って調整した
・中身をどこが作っているかはあまり気にしない時代なんじゃないか、ナイキもアメリカで作っている訳じゃないし
・カプコンのゲームはカプコン大阪で作らなければカプコンのゲームではないと言われた事もあるがそうは思わない
・東京でも外国でもカプコンのゲームだし、今回は他社に先駆けてそれをやれて国内で一歩先に行けたと思う

・ゲーム性に関しては良くも悪くも前作。オートセーブもない。
(ゲーム内容について、中略)
・難易度に関しては高いと思う。外人はプレイが上手いのである程度の難度が必要で、結果日本人にとっては高めになったかもしれない。もしかしたらイライラしちゃうかもしれないw
(ゲーム内容について後略)

・売上本数としてはバイオ5を超える事を目標にしている。500万本以上を目指そうと真剣に考えている。日本でも出来れば凄い数字をたたき出して欲しい、世間では10-20万本くらいだろうって感じで、360なら10万本を超える事なんて無いだろうという風潮だが、何を言っているのかと言いたい。360ユーザーには全員買って欲しいぐらいの気持ちになっているしそうするべく頑張っている
- 本当に何を言っているんだ
(中略)
・360にはCASE:0があるが(略)娘を救わなきゃと言う思いを強く持って貰う為にもプレイして欲しい。CASE:0だけやって買わない人には何で買わないのか聞きたいぐらいなので360ユーザーには全員にやって欲しいぐらい自信がある
・CASE:0のプレイ時間は3時間ぐらいで600円相当を予定している。元を取れない価格設定でお得だと思う
・本編のプレイ時間は前作の倍は言いすぎだがそんな感覚
・CUREという団体が出てきてゾンビは元は人間だったんだから人権があると主張しているが所詮人間なんて偽善な訳でブラックなテーマうんたん
- 要するにお約束の展開になるらしい
・マルチエンディングは前作同様
(以下略)

 そこそこ普通にゲーム内容についての受け答えもしているので、デッドラー2を購入しようか考えている人は読んでみても良いのではないでしょうか。しかし500万本ってバンナムの人もビックリしそうな数字ですな。


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