◆概要等
・発売直前特集と題打って10ページ特集
プレイレポートの他、松野氏インタビューの前編など。
・最後の2ページはhuke氏のイラスト。たこ焼きを食べるウィッチと背景にオクトパスさんがいっぱい
・ゲーム紹介はこれまでの情報をお復習い的に扱った物
・キャラ紹介は先週のファミ通同様ハボリム先生とロスローリアンの仲間達
・バトル専用拠点で新たに「死者の宮殿」と「海賊の墓場」が紹介
と言っても画像一枚のみ。海賊の墓場は鳥人間に赤/緑タコさん、アンデッドといった敵が見える。
・ウォートロフィーでガラスのカボチャを入手している画像有り
◆新クラス紹介
●ソードマスター
両手刀を得意とするアタッカー。「武士舞」スキルによる支援も可能らしい。
男性はハボリムコンパチっぽい茶色い上着にロン毛。女性は緑色のミニスカ和服にロングブーツで太ももが出ている。
●ドラグーン
スキルを使うと魔獣やドラゴンと渡り合える、という対魔獣クラス?対モンスター戦を得意とするらしい。
男性は旧来のイメージを引き継ぎ。女性は非常に説明しづらい変なフルヘルムを被っていて、鎧の肩部が羽根のような意匠になっている。手足と兜の装甲がピンク系で胴が白系。男性が鞘に収めた大剣を、女性は槍を手にしている。
●プレイレポート
担当編集のTDB氏によるマスターROMプレイレポートが載っている。
・オリジナル版とは見た目もシステムも別物なのに遊んでみると「タクティクスオウガ」
・プレイ時間は35時間で四章の佳境に差し掛かった所
・追加イベントはキャラの心情の補完がメイン
・デニムが何を考えていたかといったイベントなどが丁寧に描写されている
・敵方ではオズとオズマの姉弟を始めとしたロスローリアン関係が良い
・ラヴィニス関連のイベントは予想の斜め上を行く驚愕の展開で、あの選択肢であの展開は呆然となるのでは
・戦闘バランスは個人的には絶妙(序盤から中盤は特に)
・CHARIOTはプライドが邪魔をして使えず、リセットしてやり直す事も
・松野氏曰くCHARIOT使用にデメリットはないのでガンガン使ってokとの事だが縛りプレイとしては楽しい
・レベルがクラス単位で管理されているのは戦略の幅を広げ、スキルも個性を生むというよりはクラスの特長を際立たせる物
・どのクラスも一長一短あり
・個人的にはアーチャー、ナイト、ドラグーンがお気に入り
・ドラグーンはモンスターが大幅に強化された本作では対抗クラスとして欠かせない予感
・ニンジャやソードマスターは一部スキルがアイテム消費なので貧乏性だと使いにくい
・オリジナル版から無くなった要素はトレーニングを除けばほぼ無さそう
・追加マップや合成などやりこみ要素もたっぷり
◆松野氏インタビュー前編
本作ではデザイナーとして参加した松野氏にインタビュー。後編は11/11発売号に掲載予定。
・最初はリメイク版には関わりたくないと思っていた
・大分前にリメイクの話が持ち上がり、皆川氏に話を持ちかけられた当初はきっぱり断っていた
・ベタ移植にしても大幅に作り直すにしても、全ての人を納得させる事は出来ないので正直やりたくないな、と思っていたとの事
・最初に話を持ちかけてきた時は皆川氏も移植と追加要素程度のつもりだったのではないか
・それでは売れないよねと言って、新しい遊びを提案する事に挑戦出来るならやろうよと言った
・そうしたらそれが実現できることになり開発に関わる事に
・オリジナルのタクティクスオウガを踏まえつつより面白い物を作ろうとしたのがFFTだった
・なので、運命の輪がFFTも踏まえた進化をするのは当然の方向性だと思った
・運命の輪はスタッフに恵まれた。オリジナル版はとかく低予算の中で皆川氏や吉田氏などが何とか作り上げた部分があったので
・今回は「比較的若手のベテラン」に任せられる部分は任せてチームとして製作出来た
・細かく手を入れつつも15年前の想い出に沿うという皆川氏の方針を共有出来た
・全てを引き受けるのは無理なのでゲームデザインとデータ設計を全て担当
・他にはシナリオの改編部分の全てと追加分の半分、もう半分の原案と監修を担当
・久しぶりの現場仕事でデータや表と向き合いモニタと睨めっこ、追い込みの時期は相当疲れた
・戦闘中のやり直し機能、運命の輪Chariotについては皆川氏から是非undo機能を入れたいという提案があった
・初心者の人も待ったをかけられる事でどうすれば良いのかを簡単に学んでいけるので賛成した
・ただ、CHARIOTは使わない人は使わないシステムでもあるので物語のやり直し機能、運命の輪WORLDを組み込む事に
・シナリオを遡るシステムが育成ともマッチ
・これによって「運命の輪」の二本柱がコンセプトとして完成した
・遊びやすさに対するアプローチが増え、SRPGに親しんで貰える提案が出来たと思う
・オリジナル版のプレイスタイルにこだわらず、一周目はさっさとクリアするのがお勧め
・難易度の高い救出戦でも粘る必要は無い。仲間になる前のキャラが倒れてもレポートの戦死者にはカウントされないし、二周目にWORLDで後で助ければ良い
・極端に言うと騎士団のユニットが死んでも気にせずにどんどん雇用すれば良い、実際の騎士団もそうやって維持していたのだろうから
・それもあってクラス単位での育成というシステムに
・昔と同じような遊び方も、2010年ならではの遊び方も出来るように選択肢を増やしたかった
・こうじゃないといけないという固定観念がないのがSRPGの良い所だと思う
・楽曲はベイシスケイブの人達が良い物を仕上げてくれた
・ある程度ゲームを進めるとゲーム内の楽曲が聴けるモードが解放される
・音楽やコメントが見られるらしい
・お気に入りはデニムと聖騎士ランスロットが語り合うシーン
・オリジナル版とはオルゴールの楽曲が変わり、以前より明るい曲になっている
・違和感を覚える人もいるかも。理由はもちろんあるが当然秘密
・予算も時間も限りがあるので全ての要望を実現する事は出来ないが、出来るだけ色々な試みを盛り込んだ
・オリジナル版では容量の関係で断念した「混血」の問題についてもチャレンジした
・最終的にはこんなタクティクスオウガが遊びたかったと言って貰える物に仕上げたつもり
・バランスは緻密な部分もあれば大味な部分も残っている
・本音を言うとあと三ヶ月ぐらい調整したかったが、それも含めて作品の味だと思う
・ゲームバランスが破綻するほど強くなったりするのもSLGの醍醐味
・初心者の方は完璧を目指さなくても、CHARIOTをどんどん使って試行錯誤して貰えば良い
・指輪を付けると言ったアドバイスは実践した方が良い
・アイテムも沢山買っておいた方が良い
・呪文書をアイテムとして使うと効果を即座に発動させられるので、沢山買っておくと便利
後編に続く。ノートリアスモンスターが出現するらしい。
・発売直前特集と題打って10ページ特集
プレイレポートの他、松野氏インタビューの前編など。
・最後の2ページはhuke氏のイラスト。たこ焼きを食べるウィッチと背景にオクトパスさんがいっぱい
・ゲーム紹介はこれまでの情報をお復習い的に扱った物
・キャラ紹介は先週のファミ通同様ハボリム先生とロスローリアンの仲間達
・バトル専用拠点で新たに「死者の宮殿」と「海賊の墓場」が紹介
と言っても画像一枚のみ。海賊の墓場は鳥人間に赤/緑タコさん、アンデッドといった敵が見える。
・ウォートロフィーでガラスのカボチャを入手している画像有り
◆新クラス紹介
●ソードマスター
両手刀を得意とするアタッカー。「武士舞」スキルによる支援も可能らしい。
男性はハボリムコンパチっぽい茶色い上着にロン毛。女性は緑色のミニスカ和服にロングブーツで太ももが出ている。
●ドラグーン
スキルを使うと魔獣やドラゴンと渡り合える、という対魔獣クラス?対モンスター戦を得意とするらしい。
男性は旧来のイメージを引き継ぎ。女性は非常に説明しづらい変なフルヘルムを被っていて、鎧の肩部が羽根のような意匠になっている。手足と兜の装甲がピンク系で胴が白系。男性が鞘に収めた大剣を、女性は槍を手にしている。
●プレイレポート
担当編集のTDB氏によるマスターROMプレイレポートが載っている。
・オリジナル版とは見た目もシステムも別物なのに遊んでみると「タクティクスオウガ」
・プレイ時間は35時間で四章の佳境に差し掛かった所
・追加イベントはキャラの心情の補完がメイン
・デニムが何を考えていたかといったイベントなどが丁寧に描写されている
・敵方ではオズとオズマの姉弟を始めとしたロスローリアン関係が良い
・ラヴィニス関連のイベントは予想の斜め上を行く驚愕の展開で、あの選択肢であの展開は呆然となるのでは
・戦闘バランスは個人的には絶妙(序盤から中盤は特に)
・CHARIOTはプライドが邪魔をして使えず、リセットしてやり直す事も
・松野氏曰くCHARIOT使用にデメリットはないのでガンガン使ってokとの事だが縛りプレイとしては楽しい
・レベルがクラス単位で管理されているのは戦略の幅を広げ、スキルも個性を生むというよりはクラスの特長を際立たせる物
・どのクラスも一長一短あり
・個人的にはアーチャー、ナイト、ドラグーンがお気に入り
・ドラグーンはモンスターが大幅に強化された本作では対抗クラスとして欠かせない予感
・ニンジャやソードマスターは一部スキルがアイテム消費なので貧乏性だと使いにくい
・オリジナル版から無くなった要素はトレーニングを除けばほぼ無さそう
・追加マップや合成などやりこみ要素もたっぷり
◆松野氏インタビュー前編
本作ではデザイナーとして参加した松野氏にインタビュー。後編は11/11発売号に掲載予定。
・最初はリメイク版には関わりたくないと思っていた
・大分前にリメイクの話が持ち上がり、皆川氏に話を持ちかけられた当初はきっぱり断っていた
・ベタ移植にしても大幅に作り直すにしても、全ての人を納得させる事は出来ないので正直やりたくないな、と思っていたとの事
・最初に話を持ちかけてきた時は皆川氏も移植と追加要素程度のつもりだったのではないか
・それでは売れないよねと言って、新しい遊びを提案する事に挑戦出来るならやろうよと言った
・そうしたらそれが実現できることになり開発に関わる事に
・オリジナルのタクティクスオウガを踏まえつつより面白い物を作ろうとしたのがFFTだった
・なので、運命の輪がFFTも踏まえた進化をするのは当然の方向性だと思った
・運命の輪はスタッフに恵まれた。オリジナル版はとかく低予算の中で皆川氏や吉田氏などが何とか作り上げた部分があったので
・今回は「比較的若手のベテラン」に任せられる部分は任せてチームとして製作出来た
・細かく手を入れつつも15年前の想い出に沿うという皆川氏の方針を共有出来た
・全てを引き受けるのは無理なのでゲームデザインとデータ設計を全て担当
・他にはシナリオの改編部分の全てと追加分の半分、もう半分の原案と監修を担当
・久しぶりの現場仕事でデータや表と向き合いモニタと睨めっこ、追い込みの時期は相当疲れた
・戦闘中のやり直し機能、運命の輪Chariotについては皆川氏から是非undo機能を入れたいという提案があった
・初心者の人も待ったをかけられる事でどうすれば良いのかを簡単に学んでいけるので賛成した
・ただ、CHARIOTは使わない人は使わないシステムでもあるので物語のやり直し機能、運命の輪WORLDを組み込む事に
・シナリオを遡るシステムが育成ともマッチ
・これによって「運命の輪」の二本柱がコンセプトとして完成した
・遊びやすさに対するアプローチが増え、SRPGに親しんで貰える提案が出来たと思う
・オリジナル版のプレイスタイルにこだわらず、一周目はさっさとクリアするのがお勧め
・難易度の高い救出戦でも粘る必要は無い。仲間になる前のキャラが倒れてもレポートの戦死者にはカウントされないし、二周目にWORLDで後で助ければ良い
・極端に言うと騎士団のユニットが死んでも気にせずにどんどん雇用すれば良い、実際の騎士団もそうやって維持していたのだろうから
・それもあってクラス単位での育成というシステムに
・昔と同じような遊び方も、2010年ならではの遊び方も出来るように選択肢を増やしたかった
・こうじゃないといけないという固定観念がないのがSRPGの良い所だと思う
・楽曲はベイシスケイブの人達が良い物を仕上げてくれた
・ある程度ゲームを進めるとゲーム内の楽曲が聴けるモードが解放される
・音楽やコメントが見られるらしい
・お気に入りはデニムと聖騎士ランスロットが語り合うシーン
・オリジナル版とはオルゴールの楽曲が変わり、以前より明るい曲になっている
・違和感を覚える人もいるかも。理由はもちろんあるが当然秘密
・予算も時間も限りがあるので全ての要望を実現する事は出来ないが、出来るだけ色々な試みを盛り込んだ
・オリジナル版では容量の関係で断念した「混血」の問題についてもチャレンジした
・最終的にはこんなタクティクスオウガが遊びたかったと言って貰える物に仕上げたつもり
・バランスは緻密な部分もあれば大味な部分も残っている
・本音を言うとあと三ヶ月ぐらい調整したかったが、それも含めて作品の味だと思う
・ゲームバランスが破綻するほど強くなったりするのもSLGの醍醐味
・初心者の方は完璧を目指さなくても、CHARIOTをどんどん使って試行錯誤して貰えば良い
・指輪を付けると言ったアドバイスは実践した方が良い
・アイテムも沢山買っておいた方が良い
・呪文書をアイテムとして使うと効果を即座に発動させられるので、沢山買っておくと便利
後編に続く。ノートリアスモンスターが出現するらしい。
「タクティクスオウガ 運命の輪」(Amazon)
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参考価格:
価格(公開日現在) : ¥ 5,214
OFF : ¥ 766 (13%)
2010年11月11日発売予定
「電撃 PlayStation (プレイステーション) 2010年 11/11号 [雑誌]」(Amazon)
アスキー・メディアワークス
価格(公開日現在) : ¥ 650
2010/10/28発売予定
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