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2010年9月29日水曜日

F1139 クロスレビュー

 ▼携帯ゲーム機チーム
 レビュアーは上(左)からレオナ海老原、ウワーマン、ハタハタ、ローリング内沢。


●DS スクエニ「キングダムハーツ Re:coded」 : 10 / 9 / 8 / 8
 クリアまでは15-20時間、やりこみ幾らでも。

・見える範囲が狭く感じるがアクションは気持ちよく気にならなくなった。カスタマイズの自由度が高い、すれ違い通信の仕掛けも○(レ)
・育成システムが非常に良い。オートアビリティで戦いやすい。ゲームバランス変更が出来るチートも○。すれ違い通信も熱そう。シリーズの冒険の舞台に変化が少ない(ウ)
・技の組み合わせで攻撃が変化するのが魅力。1ボタンでコマンド技が手軽に出せ、かつ戦略性がある。ステージは個性的だが繰り返しプレイする所が気になる(ハ)
・シンプル操作だがアクション性が高く成長要素も含めて遊べる。3D視点が見にくい場合やお使いゲーム的な部分が気になるがユーザーを飽きさせない(ロ)


●PSP アクワイア「剣と魔法と学園モノ。3」 : 7 / 7 / 6 / 6
 物語の真相まで40時間、3校全クエストクリアまで80時間程度。

・キャラ作成や錬金などの不満点は解消。ミニマップが見難く戦闘のテンポが遅いなどプレイしにくい部分が多い。サブ学科や相性もありキャラ育成は楽しい(レ)
・世界設定は○。学校ごとに物語が違うのもやりこみ幅の拡大、キャラメイクの自由度も高くなった。がUIとバランスに難がある(ウ)
・チュートリアルがあまり無く不親切。探索や錬金のフォローが欲しかった。キャラメイクや学科、相性などやり込み派なら(ハ)
・相性やキャラメイクでパーティ作成の楽しみが上がった。チュートリアルが説明不足。UIが使いにくい、見た目はかわいいが難度が高い。根気が必要(ロ)


 @これ買え

・「キングダムハーツ」は飽きずにラストまで(レ)
・好みのジャンルで。「キングダムハーツ」はシステムがユニークで好み(ウ)
・「キングダムハーツ」はシリーズファンとアクション好きに、「剣と魔法と学園モノ。3」はシリーズファンに(ハ)
・アクションが楽しめる「キングダムハーツ」(ロ)


 ▼据え置きゲーム機チーム
 レビュアーは上(左)からデビル藤原、乱舞吉田、戦闘員まるこ、ジゴロ☆芦田。


●PS3 アクワイア「剣と魔法と学園モノ。3」 : 7 / 7 / 6 / 8
 物語の真相まで40時間、3校全クエストクリアまで80時間程度。

・キャラメイクの幅は広い。スキル発動が面白くやり込み度も。テンポが悪くマップで向きが分からない(デ)
・Wiz系の安定した面白さ。キャラのパターンが豊富。相性システムも○。PS3版は一部にボイスがある(乱)
・グラや相性システム等は前作より良。フィールドで歩ける場所が分かりにくい。ミニマップ見難い。錬金がお手軽でない(戦)
・相性でのスキル発動が面白い、思い入れも強まる。バランスは大まかだが味がある、ミニマップが分かりにくい(ジ)


●PS3 コードマスターズ「F1 2010」 : 8 / 8 / 7 / 8
 キャリアモード20時間、やり込み50時間。

・キャリアモード熱い。初心者でもレースを楽しめる。キャリアモードで周回数変更可能は○(デ)
・こだわりを感じるマシンやグラは良いが人物が見劣り。アシストやフラッシュバックで幅広いユーザーに対応(乱)
・グラやサウンドでレースに迫力あり。敷居が高い。キャリアモードはやりごたえがあるが地味(戦)
・設定が細かく出来る。ミスした時のやり直し機能も○。初心者にも対応しているがストイックなゲーム(ジ)


●360 コードマスターズ「F1 2010」 : 8 / 8 / 7 / 8
 キャリアモード20時間、やり込み50時間。

・キャリアモードの演出は地味。天候やマシン調整などの戦略性は高い。オンラインモードもある(デ)
・対戦出来るF1ゲー。キャリアモードも特徴的。クルーとのコミュニケーションで影響があるとか(乱)
・初心者向け機能はあるが戦略性が高いので難易度も高め。キャリアモードはファンならグッとくる。ローカライズが丁寧でプレイしやすい(戦)
・キャリアモードで周回を減らしてもレースが長い。ファンにはプラスかも。やり込み甲斐はある。ロードが長い(ジ)


●PS3 バンナム「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」 : 8 / 9 / 7 / 8
 約15時間でクリア。

・基本オーソドックス。パートナーを守ったりする部分はアクセント。カメラワークが気になる。演出やストーリーはなかなか良い(デ)
・掘り出し物。映画のように爽快なアクションが楽しめる良作。処理落ちやカメラは気になるが差し引いても楽しい(乱)
・ギミック解除は面白い。ほぼ一本道な展開が多い。簡単操作で分かりやすいのでお手軽(戦)
・演出が格好いい。通常のアクション時にも演出あり。探索は分かりやすくサクサク進む。その分歯ごたえが薄い(ジ)


●360 バンナム「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」 : 8 / 9 / 7 / 8
 約15時間でクリア。

・アクションが気持ちいい。パートナーを使うのも面白く、簡単操作。カメラが今一(デ)
・アクション好きなら要チェック。アクションが爽快。英語音声なのに字幕がデフォだとオフ(乱)
・西遊記がベースでなじみやすい。迷う事はあまりない。その分やりごたえが無い(戦)
・物語に入り込める。トリップを使う攻略は冒険してる感あり。ストーリーモードしかない(ジ)


●PS3 UBIソフト「H.A.W.X.2」 : 9 / 8 / 7 / 8
 ストーリー10時間、やり込み40時間程度。

・離着陸や空中給油が新要素で○。臨場感もあり。ミッション豊富だが難易度は高め。協力プレイが可能(デ)
・根幹は前作からあまり変わってないが細かく進化。前作好きなら楽しめる。登場機体が多彩(乱)
・目新しさがない。戦闘機が多彩でモード充実。変わったミッションが挟まれるのは善し悪し。ローカライズや吹き替えは良い(戦)
・前作からあまり変わってないが正統進化。アシストオフだと鋭い挙動で飛べる。若干敷居が高まった(ジ)


●360 UBIソフト「H.A.W.X.2」 : 9 / 8 / 7 / 8
 ストーリー10時間、やり込み40時間程度

・基本前作同様。ミッションのバリエーションは多く楽しめるが難度も高め。機体カスタマイズは面白い(デ)
・正統進化で驚きはないが丁寧な作りで安心して遊べる。追加要素はアクセントに。オンラインもあるのは○(乱)
・シチュエーションごとに操作方法が違って戸惑う。離着陸や空中給油は操作が細かく面倒(戦)
・アンロックがある程度選べるのが○。シューティング的な挙動は好みによる(ジ)


●PS3 ロックスター「レッド・デッド・リデンプション」 : 10 / 10 / 9 / 10
 クリアまで40時間程度、やり込みいくらでも。

・西部劇をたっぷり堪能出来る。自由度が高い。馬で走り回るのも気持ちいい。シングルもマルチもクオリティが高くやり込み甲斐がある(デ)
・オープンワールドで自由気ままな西部劇体験。出来る事が多彩。HD機を持っていて良かったと心から思う(乱)
・フィールドが広大でイベントが盛り沢山。演出が上手く世界にすぐ浸れる。新鮮味は薄い。出来はかなり良い(戦)
・シームレス移動で開放感がある。馬で走るだけで気持ちいい。寄り道要素も多く没入感が高い(ジ)


●360 ロックスター「レッド・デッド・リデンプション」 : 10 / 10 / 9 / 10
 クリアまで40時間程度、やり込みいくらでも。

・音グラ物語どれも魅力的。自由度が高い。西部劇の主人公気分。デッドアイも良くマルチプレイも充実(デ)
・不安と刺激と楽しさを味わった。西部劇は日本人にはかえって新鮮。マルチプレイも遊びごたえがある(乱)
・行動で評価が変わり影響が分かるのが面白い。イベントは大まかに見える物も。オン対戦は良い意味でバカっぽい(戦)
・照準の自動追尾が良い、シューティングが苦手でも問題なく遊べる。マルチプレイも遊び方が豊富(ジ)


 @これ買え

・「RDR」をおすすめ。「HAWX2」も手堅い(デ)
・PS3/360ユーザーなら「RDR」で決まり。「ENSLAVED」は掘り出し物(乱)
・緻密な世界が楽しめる「RDR」。アクション好きなら「ENSLAVED」も(戦)
・「RDR」が大本命。西部劇に興味が無くてもはまれる。他タイトルも良作揃い(ジ)



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