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2011年2月22日火曜日

DPS490 レビュー

 ◆レビュー
 敬称略。


 ●その1
 レビュアーは左(上)から梅津爆発、YU、ゲスト1号、ウォルフ中村。


● 「ルーンファクトリー オーシャンズ」[マーベラス] : 80 / 75 / 85(L) / 70

・殆どの行動にスキルが設定され、行動の度に経験値が増加。スキルレベルをちまちま上げるのはやり込み好きにはたまらない。結婚&出産を目指すのはおなじみ。戦闘はゲートとモンスターの数が多くて耐久力も高めで少し難しい。強い装備を作れば大丈夫かも。貰ったアイテムを操作ミスで相手に渡してしまいやすい、自由に視点が動かせない、という点は困った。要素が豊富な分長時間必要なのも欠点と言えば欠点(梅)
・ライト向けかと思ったら結構コア向けに感じた。時間経過が早くてのんびりしているとあっという間に一日が終わる(屋内では時間経過停止)。ストーリーはあるが、進めないといけないという訳では無く自由度は高め。ほぼ全ての行動でポイントを消費するので一日に出来る事は限られるが。キャラクターの正面にしか視点変更が出来ない、島の設備が説明不足、グラフィックが粗いなどの点が残念(YU)
・島と島の間を移動するだけでかなり時間が経過する。爽快な雑魚戦と攻撃タイミングを見極めないと勝てないボス戦の難易度差、という気になる点はあるが、出来る事が豊富で、それらを自由に楽しめるのでスローライフ系ゲームが好きな人は間違いなくはまれる。また50種以上のスキルなど成長する能力が多いので育成好きにも。時間の概念はあるが、何日以内にクリアという制限が無いのが好印象(L)
・色々な要素をのんびり楽しめる。マップに住民の位置が表示されるし、本拠地ワープ機能も便利。クエスト内容の確認も簡単でキャンセルも可能。が、説明不足な点やシステム的に歯がゆい部分も多い。多くの事がRPに依存する、周囲を見渡したくても正面にしか向けない、アイテム管理が今一、アイテムを渡すには手に持った上で○ボタンなど。2時間だけ時間を進める、等の機能も欲しかった所(ウ)


● 「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」[セガ] : 85 / 90(赤) / 90(ステラ、赤) / 85

・インフィニティミッションが気に入った。すぐボス戦でドロップ率高めなど、好みのミッションを作れる。前作要素を完全収録し、更に初心者向けトレーニングが追加されているので初めて遊ぶ人にもお勧め。予測変換機能などでチャットもかなり進化した。転生や∞ランクの追加でずっと遊べる。ただ基本はミッション育成収集の繰り返しなので、それが好きな人向け(梅)
・追加ストーリーはさほど長くなく、物語を楽しむよりはレアアイテムを求めてミッションを周回する部分が大きい。様々な調整で快適度がアップ。一部の武器で攻撃モーション速度が向上し爽快感アップ。インストールで読み込みが短くなるのも嬉しい。前作の不満点がほぼ無くなっているので、シリーズファンなら絶対買い(YU)
・基本システムは前作と一緒。新要素の転生で育成の楽しみが増した。すれ違い通信で交換したキャラと一緒に戦えるフレンドサーチは一人でもマルチプレイ感覚で楽しい。追加要素も豊富なので、ファンなら迷わず買い(ステラ)
・PPを使って必殺技や回避が出せる、セットしておけば装備が簡単に切り替えられる、吹き出しで話しかける必要がある人物か分かるという要素は健在。ジャストガードの緊張感も良いし、○ボタンを押したまま移動でアイテムを拾ってくれるのも便利。各新要素も○。マルチプレイが魅力だが、一人用としてもボリューム十分。演出で状況を把握しにくい場合や、単調に感じる場面はあった(ウ)


● 「侍道4」[スパイク] : 85(赤) / 90(赤) / 85(M.N) / 70

・画面の亀を頼りに夜這いしたり、捕縛されて拷問されたりとお馬鹿なノリはいつも通り。重要イベントの発生場所が常に確認できるので、自由度が高いままエンディングが探しやすくなった。ただ、切れ目無く重要イベントが発生するので、それを追っていると時間経過のある行動が出来ずに歯がゆい。1エンディングは5時間程度で済むので、忙しい人でも遊べる。箪笥にまとめ入れ不可、帯刀中の武器しか分解できないといった不満があるが許容範囲(梅)
・三つの勢力のどこに協力するかで物語が変化していくが、それぞれ魅力的な部分と複雑な部分があって悩んだ。メニューでイベントが起こる場所と条件が見られるのは便利。つま斬りシステムは爽快感があり楽しい。行動で町の治安や施設の建設が影響するので、人によって全然違う展開になりそう(YU)
・自由度の高さや三つの能力、多彩な武器と流派などおなじみの要素は健在。つま斬りは一方的に攻撃できるし演出もユニークだが、前作の連殺モードに比べて爽快感は今一。街並みに泥臭さが無いのは評価が分かれそうだが、個人的には○。シリーズならではのお馬鹿なノリもパワーアップしている(M.N)
・各種情報が表示されるマップや行動目安のチャートが便利。介入すると反映され、スキップや早送り可能なイベント、ミニゲーム要素も○。夜這いも楽しめた。カメラ視点が微妙、イベント説明が分かりにくい、移動方向によっては同じ町人とぶつかる、拡大マップを見て縮小マップに戻す操作が面倒などストレスになる要素も多かった(ウ)


 ●その2
 レビュアーは左(上)からはたーる、とかちや、ゲスト2号、城イドム。


● 「KILLZONE3」[SCE] : 80 / 75 / 90(柏又) / 80(赤)

・ノーマルでの印象は敵の狙撃精度が高め&物陰に隠れるとグレネードを投げてくる、と慣れない内は焦る。乱戦も多く、この手のジャンルに慣れないと面食らうかも。シングルは7時間とあっさりめ。COM相手にオンのルールで練習できるのは嬉しい。モーコンでの操作は最初は覚束無かったが、30分程でかなりスムーズに狙えるようになった。感度は最小がお勧め、狙撃はこちらの方が楽だった(は)
・キャンペーンでは相変わらず敵が固く、後半になるとヘッドショット数発でも倒せない事も。逆にこちらは簡単に倒されてストレスが溜まる。味方が蘇生してくれる仕様は有り難いが。リスタート時に、チェックポイントがかなり手前にあるのは気になる。物語は説明不足で置いてけぼり感が強く今一入り込めなかった。入り組んだ地点が多いので、ルートをボタン一つで確認できるのは高評価(と)
・カバーアクションを始め各操作が改良されているのが好印象。キャンペーンは次回を待て的物語だが、ライドやステルスなどバリエーションが多く飽きさせない展開。ただ、次の目的が分かりにくいシーンがあった。オンラインはベータの接続問題が解消されればかなりやり込めると思う(柏)
・FPSが多い昨今では独自の要素が欲しい所だが、完成度が高いので文句はない。キャンペーンモードは演出とグラフィックが素晴らしく、バトルは臨場感重視に仕上がっていた。ロボット登場などSFファン感涙のシーンも多数。敵の銃撃を凌ぐ立ち回りが無いと苦戦するが、それが出来れば難易度は標準的。オンラインは試せなかったが、ボットゾーンを遊んだ限りでは十分な手応えを感じた(城)


● 「魔界戦記ディスガイア4」[日本一ソフトウェア] : 85(赤) / 95(赤) / 90(赤) / 95 (赤)

・際限なく育成できるのは健在。舞台設定ともマッチしていて、時間を忘れてプレイしてしまう。育成が基本なので、メインを寄り道無しで進むのはきつい難易度。育成にはまると余裕だが。ステージエディットは他人のステージを遊ぶメリットがあるし読み込みも快適。BGMは良い感じの物が多く過去のアレンジも収録。育てる快感を味わいたい方に(は)
・おなじみのやり込み要素はそのままに、新システムで遊びやすく進化している。グラフィックが大幅に改善されて、大画面で見てもくっきり見えるのに感動した。イベントシーンはコロコロ表情や仕草が変わって非常にコミカル。オンラインに繋げばやり込み以外の楽しみも増える。覚える事が増えたので初心者には敷居が高いか(と)
・これでもかという詰め込まれたやり込み要素はさすがディスガイア最新作。グラフィックが格段に向上し、ストーリーも戦闘も飽きずにプレイできる。拠点の記録屋で見た事のある戦闘演出が確認可能で、未使用の技をチェックできるのも地味に嬉しい。オンライン要素もありファンにとっては文句なし。ただ、システムが多すぎて未経験者が覚えるのは大変。チュートリアルは充実しているが、全要素を楽しむには慣れが必要(アツゴロウ)
・開発者のパワーに驚嘆。従来から更にスケールアップしている。SRPGとして文句なしの完成度で、移動と攻撃の順序を工夫するだけでも戦略の幅が広がるシステム始め奥深さも申し分なし。膨大なやり込み要素や隠し要素を18時間程度のプレイで語るのはおこがましいが、これ一本で一年は熱中できる手応え。ずっこけたキャラが演じる物語も割と楽しい。ある程度進めないとオープンにならないモードがあったり、敷居の高い部分はあるがゲームが難解という訳では無いので問題ないと思う(城)



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