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2010年12月20日月曜日

F1152 PSP 「ディシディア012ファイナルファンタジー」 [スクエニ]

 ◆RPGスタイルについて

・コマンド選択だけでキャラクターが戦ってくれるモード
・前作ではショップでAIを強化していたが、今作では最初から強化されている
・バトルプランニングディレクターの鯨岡氏によると:とにかくアクションが苦手な方でも楽しめるように調整している。専用のアビリティを付けるとちょっとアクションよりにする事も出来る
・ピンチの時はL+Rで「逃げる」(距離を置いて逃げ回る?)事も可能
・アシストも任意のタイミングで


 ◆ラグナについてコメント

 ●野村氏コメント
・ラグナは実はKHBbSに出そうと思ってイラストを途中まで描いていた
・「ミラージュアリーナ」の住人という設定でシナリオも少し出来ていた
・が、DDFFにFF8からキャラを追加するならもう一人の主役のラグナだろう、とBbSへの出演はやめ、そちらにはザックスだけを登場させる事にした
・DDFFのイラストはその時お蔵入りしていた絵を仕上げた物

 ●高橋氏コメント
・ラグナはコスモスサイドの中では少しトリッキーなキャラクター
・マシンガンを撃ちながらの移動やスナイパーライフルでの狙撃も出来、アクションではあるがTPSとして出しても行ける仕上がりになっている
・ディシディアで銃火器を出すとこんな事が出来るんだという作品の器の大きさ、自由度の高さを体現しているキャラクターでもある
・最強武器は「波動砲を撃つ武器」とスタッフに発注したらああなった。みんな「こうきたか!」となった


 ◆インタビュー
 クリエイティブプロデューサー兼キャラクターデザインの野村哲也氏と、ディレクターの高橋光則氏にインタビュー。

野・発売日が3/3に決まった事については皆さんの予想より早かったのではないかと思う。1作目が発表から発売までかなり待たせたので、今回は発売までの時間を短くした。年末年始はT3BやKHBbSFMで遊びながら待って頂ければ
高・前作やUTから引き継ぎが出来るので、発売まで復習しながら待って貰えればと思う

野・同梱本体は、前面に大きく天野さんのカオスとコスモスのイラストが入るかなりインパクトのあるデザインになる。カラーはパールホワイトで、背面のリングと側面フレームはマットブラックで格好いい

野・DLCについてはT3Bなどの特典としたコードだけでなく、スタッフには発売後にも考えがあるようだ

高・追加キャラについては、最終的には少なくない数になると思う
野・少しヒントを出すと、残りの追加キャラクターはSFC以降の作品から登場する

高・新キャラが既存キャラのマイチェン版になってしまうのは、自分もユーザーとして遊んだら嫌だろうと思うのでまずは個性付けを重視した。既存キャラも遜色なく仕上がっているので安心して欲しい。例えばヴァンが多くの武器を使うという点でフリオニールと似ていると思われそうだが、フリオニールもTGS版から更に手を加えて両者は全く違う触り心地になっている。誰かが誰かの上位/下位という性能になるのは不本意なので、どのキャラも性能が被らないようにしている

高・他に大きく変更された既存キャラは、シャントットとケフカにはかなり手を加えている。他にはバッツは大変だった。無くなった技もあるが、新キャラの技が加わっていて面白い。13回目の戦い(前作)で、13回目にいないキャラの技を使っているが、それもストーリーでフォローしている

野・実はDDFFには前作の物語も収録している。12回目の戦いとなる今作のストーリーモードをクリアすると、前作の物語も遊べる
高・3Dマップ上で展開する今回のストーリーモードに合わせて、自分たちで前作をフルリメイクした。12回目の戦いをクリアすると13回目を遊びたくなる作りになっている



高・ストーリーでは12回目にいて13回目にはいないキャラクターが何をしていたのかが語られる。トータルで15時間ぐらいは遊べる。更に13回目の物語も遊ぶと合計60時間ぐらい。13回目の戦いは前作と筋書きは同じだが、2Dのイベントを増やして物語に深みを持たせている。システムも違うので、前作をプレイした人も新鮮な気持ちで楽しめると思う

野・ワールドマップは前作からこういう形にしたかったが、当時はそれをオーダーした時点でヘックス移動によるゲームが完成していたので断念した。今回は高橋氏も同じように考えていたようで、自分が思っていた以上の物にしてくれた
高・本作はアクションが好きな人だけでなく、RPGが好きな人も沢山遊んでくれている。が、RPGのFFが好きな人にはアクションというジャンルが手を出しづらい部分があると思っていた。そこで、RPGユーザーにより訴求する物として今回のストーリーモードを考えた。一年では無理かと思ったが、スタッフのモチベーションが高く何とかなったw

高・ワールドマップはFF1と同じ形。グルグ火山が雪山になっていたりはするが。折角作るなら見て回りたくなる物にしたいとのグラフィックデザイナーの提案から、見た目もこだわっている。広さはPS時代のFF程ではないが、感覚的には近いかも

高・前作のボードも実は残っていて、ダンジョンのような扱い。駒を動かすような感覚ではなく、前作よりもテンポが良い物になっている

高・フィールド上の敵は、どちらかというとダンジョンの攻略がメインなのでマップ上のバトルはアクセント。フィールドを探索してバトルをして、ダンジョンに潜るというような緩急のある作りになっている

高・容量的にはプログラマーが頑張ってくれたお陰で一枚に収まった。召喚中も追加されているし、バトル曲は前作の倍近く、コロシアムも凄い事になっているので早く言いたい

高・ストーリーモードはディシディアで追求したRPGの形なので是非楽しみにして欲しい。それとは別に通信系の隠し球などもあるが、続報にご期待下さい
野・前作の制作時よりも更にチームのモチベーションが高く、それが反映された相当良い作品になると思う。前作を経て、高橋氏を中心とした若いスタッフのチームワークも生まれているので、活きの良い感じが出るのではないかとw今年から新たに組織された第一制作部のイベントが1/18に開催されるので、本作に冠するサプライズにもご注目を




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