DPS489 PS3/360 「El Shaddai」 [イグニッション]

　キャサリン、NGPに続く巻頭特集として6ページ掲載。
　巻頭特集なので文字の密度は薄めだが、プレイインプレッションが掲載されている。
　DPSでエルシャダイをまともに取り上げるのは初の気がするので今後の特集に期待。

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　◆プレイレポート

　●1 武器について
・敵が所持している三種の武器「アーチ」「ベイル」「ガーレ」を奪い取り、穢れを浄化する事で使えるようになる
・シンプルな操作で直感的にコンボを繋げられ、持ち替えてもそれほど戸惑う事はない
・武器やボタンを押すタイミングで攻撃や回避などの動きが変化する
・目まぐるしく変わるステージや状況に応じて武器を持ち替える事で、多彩なアクションが楽しめる

　●2 ストーリー
・基本はストーリーラインの紹介
・ルシフェルについては神話の時代にも関わらずジーンズを履きビニール傘をさし、携帯電話で神さんと会話するのは色々な意味で存在感を見せつけられる、独特な台詞回しも見所の一つと紹介

　●3 ステージ
・ステージ毎に大きく変化する大胆なビジュアル
・特にチャプター4は横スクロールのアクションステージがあり、パズル的な要素も盛り込まれ飽きさせない内容になっている

・チャプター1&2「世界の果て」「空中回廊」
・チャプター3「エゼキエルの慈悲」
　エゼキエルの異常な母性愛を受け、歪んでしまった世界。このチャプターではタワーの外見を見る事も出来る。
追記：当初チャプター名間違えてました…
・チャプター4「サリエルの幻惑」
　人間達を愛し、愛される事を望んだサリエルが作り出した世界。ネフィリム達がふらふらしている他、サリエルを愛したまま死んだ「寵愛者」達の亡霊がイーノックを狙う
・チャプター5「バラケルの悲哀」
　とにかく巨大な「火のネフィリム」が暴れ回る灼熱の世界。

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　◆プレイインプレッション

・今回のサンプルROMで好印象だったのは、世界観とシナリオをとことん味わう為に一周目のプレイでは徹底してインターフェイスや字幕を廃するというこだわり
・画面にはゲージも文字もなく、絵画的な世界にどっぷり浸る事が出来る
・ダメージは徐々にはがれる鎧などから判別可能
・ダメージを受けると一番良い鎧が少しずつはがれていき、イーノックの露出がセクシーな感じにｗ

・やられてしまった時もボタン連打で復帰出来、ストレス無くプレイを楽しむ事が出来た
・ストーリーを楽しみたい時は難易度EASYでのプレイもあり
・それでも終盤のボスは相当手応えを感じた

・情報としてはまだ公開されていないステージも遊んだが、本当に開いた口が塞がらないような展開も待ち受けていた
・「なんじゃこりゃあ！？」と絶叫したくなるような演出、キャラ、ステージ構成とどれをとっても刺激的で前衛的で予想の超斜め上

・ビジュアルだけでなくアクション要素も豊富で、3Dアクションでは三種の武器を次々と奪う演出や必殺技にかなり爽快感を感じた

・大丈夫で問題なく楽しませてくれるタイトルと言えそう
（ライターはサガコ氏）

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